社団法人全日本愛鱗会

泳ぐ宝石 錦鯉

錦鯉の品種

1.紅白(こうはく)

白地に緋(赤の模様)があるもの。もっとも人気がある品種であり、紅白のシンプルな模様はそれだけに奥が深いといえます。「錦鯉は紅白に始まり、紅白に終わる」と語られるほど、錦鯉の王道を行く品種です。

緋模様にはさまざまな呼び名がついています。
白無地(白棒)
白一色で、稚魚の選別時に除かれる。
赤無地(赤棒)
赤一色で、稚魚の選別時に除かれる。
赤羽白
体は赤一色で、手鰭(胸鰭)が白い。
口べに
口紅を塗ったように、口に丸に緋斑がある。
丸天
体部の緋模様のほかに頭部(ハチ)に独立した丸い緋斑がある。
面被り
頭部を覆うように緋斑がある。
鼻付き
頭部の緋模様が口先までつながっている。
稲妻
頭部より尾付けに至るまで、連続した緋斑が稲妻型に入る。
一本緋
頭部から尾付けにかけて、変化がない繋がった一つの緋斑からなる。
段もの
体全体から見て、緋斑がいくつかのまとまった段模様になっている。段の数によって、「二段」「三段」「四段」・・・と呼ぶ。

その他にも珍しい模様には特殊なネーミングがつけられています。

体部に緋がなく頭部に丸天の緋模様だけを持つ紅白は、「丹頂紅白」として特別に丹頂の部に入れられます。